死に切れない苦しみ。オーバードーズのリスクと後遺症

オーバードーズして亡くなった有名人にマイケルジャクソンがいます。彼は自分の担当医に過剰な量の睡眠薬を注射されて亡くなりました。このようにオーバードーズはしばしば死に直結する危険な行為です。ではどんな人がオーバードーズしがちな人なのでしょうか。
一つに、鬱などの精神疾患を抱えている人がいます。希死念慮によってオーバードーズで自殺を図ります。精神疾患患者は処方されている薬を溜め込んでいる場合があり、自殺したい気分が高まってそれを衝動的に飲んでしまいます。
もう一つに、快楽を得るためのオーバードーズがあります。市販の睡眠薬とアルコールを混ぜて飲むことでフワッとした心地よい気持ちになることが有名です。
これらの人々がオーバードーズをした時、どんな結果が待っているのでしょうか?
ある人々は望みどおり死んでしまいます。しかしながら希望どおり眠るように死ぬ以外にも吐瀉物を気管に詰まらせた窒息死のような苦しみを味わう人々もいます。
ある意味でアンラッキーだった人々は救急車で運ばれ医療手当をうけ、一命をとりとめます。
病院で受ける手当には胃洗浄がありますが、これは口からチューブを胃に突っ込んで洗浄液で胃を洗い流す荒治療で悶えたりのたうちまわる苦しみが待っています。
またオーバードーズには多大なリスクが伴います。
オーバードーズによる後遺症には筋肉が動かなくなる筋弛緩があります。また強烈な頭痛や吐き気に襲われて意識がもうろうとし気分が鬱々となります。
他にも悪寒や発汗、肝機能障害で人口透析を受けなくてはいけなくなるかもしれません。
さらに、自殺未遂には健康保険がきかないため、後々請求される医療費は数十万にのぼります。
オーバードーズをしても死に切れずさらに苦しい思いをすることになってしまうのです。
オーバードーズをしても何もいいことはありません。
もし、毎日が死にたいほど辛いなら自殺未遂するよりも他に解決策を探す方が賢明です。
オーバードーズなんてしたら死ぬほど辛い苦しみがさらに一層増えるからです。
辛いことは担当の精神科医に相談し、前向きな解決策を考えましょう。

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