骨肉の争い。相続トラブルの主な原因5種類

骨肉の争い。相続トラブルの主な原因5種類
幼い頃は仲が良かった兄弟同士でも、大人になって金銭が絡むと思わぬトラブルに発展してしまうことがあります。相続問題もその一つです。
なぜそんな事態になってしまうのでしょうか?
相続トラブルの主な原因を5つあげました。
●相続物が不動産である
親がなくなった後に残された遺産が不動産ばかりの場合、トラブルが起こりがちです。
家は誰がもらうのか、売り払って現金化するのか、そもそもいくらくらいの価値があるのかなど不透明な点が多いからです。家を売りたい人と売りたく無い人、家に住みたい人や誰かに貸したい人、不動産の遺産についての考えかたはそれぞれです。土地の値段もその時期により価値が変わるので不公平感が強まります。
●不公平な遺言書がある
遺言書がある場合、スムーズにいくかとおもいきや、不公平な遺言書だった場合不満を抱える人がでます。相続には法的に権利のある取り分が決められていますが、遺言書に例えば愛人に全財産を譲るなどと書かれていた場合争いに発展します。法定相続人の遺留分を侵害しないように遺言書を残す場合は注意しましょう。
●長男または長女、または同居人や看取りを行った介護者が権利を主張している
兄弟の中の誰かが、自分は大目に遺産を受け取る権利があると主張し始めた場合、ややこしいことになってしまいます。長男や長女、同居していた人、親の介護をしていた人などが権利を主張しがちです。また兄弟同士だけでなく、その妻や夫が関わってきた場合にも揉める事があります。
●隠し財産があると疑われる
例えば誰かが親の財布を管理していてオープンにせず財産に不明な点がある場合、他の兄弟は疑心暗鬼に陥ります。ほんとはもっと遺産があるのではないかと疑い争いが深刻化します。
●後妻、または内縁の夫がいる場合
残された家族の他に後から結婚した妻や夫がいる場合遺産相続は複雑化しますし、本来の家族たちに不満が芽生えます。実際に、高齢になってから結婚をして夫に生命保険をかけ殺すという犯罪者がいましたが、そこまであからさまでなくとも、あいつは遺産狙いで結婚したのではないかなど醜い争いが続きます。
以上5種類の相続トラブルにありがちな原因でした。心当たりはありませんか?身内での金銭トラブルは、親族関係をギクシャクさせてしまうから是非とも避けたいものですね。
もしも問題が深刻化してしまった場合には弁護士さんに頼るなど対策を考えましょう。

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